横浜平沼橋整形外科しずかクリニック

プラセンタ注射

Placenta

プラセンタ注射とは

プラセンタ注射

プラセンタ(placenta)とは「胎盤」のことです。
ヒトの胎児が成長するのに必要なアミノ酸、各種ペプチド、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が含まれており、0.1mmほどの小さな1個の受精卵を約10か月で平均3㎏の胎児に育て上げる働きを持った組織です。

当院のプラセンタ注射

当院で取り扱うメルスモン注射剤は、1956年に承認された医療用医薬品で、国内の健康な人から提供されたヒト胎盤を原料として製造されています。

主な効果

プラセンタ注射は、更年期障害による以下諸症状の改善に使われます。
更年期障害については、医師がお話を伺い診断を行います。

  • のぼせ
  • 冷え
  • 不眠
  • イライラ感
  • 頭痛
  • 疲労
  • 肩こり
  • 腰痛
  •  など

費用

更年期障害の治療としてプラセンタ注射を行う場合、45歳~59歳の女性の方については保険適用となります。
それ以外の方で、美容や疲労回復等を目的としてプラセンタ注射を行う場合、自費診療となります。

効果には個人差がありますが、最初の1か月は週に2~3回、2か月目から週1~2回の頻度での注射をおすすめしております。

保険適用の場合(更年期障害と診断された45~59歳の女性)
(3割負担の方の自己負担額)
【初回】1,000円程度 【2回目以降】500円程度
保険診療は1回1アンプル、月15回まで
保険適用外(自費)の場合(性別や年齢など対象の制限は特にありません)
【初回】4,000円 初診料含む
【2回目以降】1アンプル 1,100円 2アンプル 1,650円

注意事項

  • 副作用として、注射部位の疼痛、発赤等や、悪寒、発熱、発疹が起こることがあります。
  • これまでプラセンタ注射剤の使用によりvCJD(変異型クロイツフェルト・ヤコブ病)の感染事例は報告されていません。
    しかし、ヒト由来の臓器から製造されているため、プラセンタ注射剤を受けられた方は念のための措置として、
    • 献血ができません。
    • 臓器提供に関しては原則控えることが求められています。
    ただし、移植希望者が移植医から適切な説明を受けた上で、臓器提供を受ける意思を明らかにしている場合は臓器提供が可能になります。

上記について、ご理解と同意を頂いたうえで、同意書にご署名をいただきます。

プラセンタ注射をご希望の方は「プラセンタ初回」の枠でご予約をお取りください。

保険診療、自費診療、どちらの場合でも初回は医師による診察を行います。プラセンタ注射をご希望の方は「プラセンタ初回」の枠でご予約をお取りください。